2013/02/22

ライオンキング鑑賞

カテゴリー: 未分類 — inami jyunichiro @ 9:15 AM

raionking今日は、家族そろって大阪の梅田の劇団四季劇場に出かけて「ライオンキング」を観劇しました。さすがに、舞台芸術の分野を完全に網羅するような演出振りには目を見張るものがありました。歌あり、ダンス、バレー、関西弁の漫才あり、そして大道具・小道具を駆使た大立ち回りあり、最新の音響・映像技術関係の見事なコラボレーションはさすがでした。 http://www.shiki.jp/applause/lionking/about/story.html

 ところでこの劇の主題は、永遠なる命のつながりや親子・兄弟・友達との関係の大切さ、最後まで諦めない不屈の精神などが繰り返し観客に問いかけられています。王家に生まれたライオンキングの宿命みたいなものを自覚することが、すなわち、生きる意味なんだと気づく主人公の心の遍歴を、みごとに余すところなく表現し切っていました。この演出は、ブロードウェイのジュリー・ティモアの手になりますが、日本公演では、その上にその地方の方言を生かした独特の演出も加味しています。すなわち、今回は大阪弁のボケとツッコミの役をティモンとブンバーが登場して、まるで吉本新喜劇風の趣向で演じているんじゃないかと錯覚するほどの感じを私は持ちましたが、観客の大部分もそう思ったに違いありません。観客は拍手かっさいこそありませんでしたが大笑いでした。

 ぜひ一度、親子・兄弟・夫婦・友人・恋人同士で観劇に行かれたら、絶対幸せな気分になると思います。お勧めいたします。
 

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